ファミリーツリーズ

家には今、暮らしている人がいて、また以前にもその家で暮らしている人がいた。

長い年月をかけて続いてきた家にはたくさんの人の息遣いが積み重なっている。

その息遣いが家族となり、そして一族となっていく。

家は人と人とが知らないところで繋がっていく場所になると私は考えます。

 

壁の傷やシミ、日用品、家具、写真・・・

そういったものが人が生きてきた記憶として家に残り、眠っていく。

人が生きてきた断片を集めて、自分と関わりのない場所を見る。

自分自身の思い出と繋がっていくとき、それは誰にでも共通しているヒトの記憶となるのかもしれない。