きっかけは自分の作品を目の見えない人に見せても何も伝わらないと感じてしまったこと。

写真はただの紙でしかなかった。その事実を突きつけられました。

生まれつき目が見えない人は割合的にすごく少なくて、

ほとんどは日々の暮らしの中で見えなくなってしまった人が多いと聞きます。


遠く薄く霞んだ山の稜線、

夕焼けのオレンジ色、

どこまでも伸びる自分の影、

故郷の街並み、

好きな人の顔。


みんなたくさんの思い出を持って生きています。
想像する力はどんな人にだってあるんだと思う。
そこにはなんの隔たりもないと思うんです。
むしろもっと自由に泳げるはず。

​写真以外にもイメージを伝える方法を模索するため、言葉を使って表現していこうと決めました。