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ゆるやかな永遠
ある日の冬、その命は星となって飛び去った。
白い小さな部屋で。
頬に手をやった。まだ温かかった。
あれから幾年も経つのに、まだその温かさをこの手は覚えている。
そしてある日の夏、小さな命が輝いた。
頬に手をやる。その命も同じくらい温かかった。
生きることと死ぬこと、その価値は同じで永遠に続いていく。
いつだって私達は孤独の寂しがり屋。
いつだってその温度を求めている。
分かり合えることができなくても、
私達は永遠の一部としてここに生きている。
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